球磨川

2019年12月13日 (金)

ハリスの長さについて!


 大鮎釣りにとっても数釣り同様にハリスの長さが意外と重要となります。

特に、太いハリス3号に大 10号の3本又は4本イカリをオトリに付けて泳がせようとすると、イキナリ根掛かりなんてパターンも珍しくはありません。

 根掛かり外しの為に竿を煽っていると、いつの間にかパキッと鮎竿が折れてしまうことも、時としてあります。

 一般的には、ハリスを短めとすれば根掛かりし難く、先のもちも良くなるように思いますが、口や目に掛かり易くなり、掛かり鮎へのダメージが大きい心臓や目に入ってしまうように感じるとともに、大鮎の胴回りを見てみると背中の筋肉の太さ加減が半端なく発達しており、ハリスをある程度長く出さないと、せっかく大鮎がオトリを追ってくれているのに掛かりしなかった。なんてパターンにならない為に、私は適度な長さを出すようにしています。

 が100パーセント目や心臓に入らないとは言えませんが、ハリスは根掛かりしない程度に長さを出した方が、球磨川の筋肉質な野鮎の胴回の膨らみを見て感じています。

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 掛かり鮎のの位置が目やエラ付近にある時は、オトリの循環が悪くなるためハリスの長さを変えるか逆さの打つ位置を変えます。

 私の場合は、ハリスを根掛かりしない程度に長く出して、広く確実に背中に乗せるイメージを持って狙っています。

 昔は、ハリスをムチのようなイメージを持ってテーパー状のものも良いと思って使用したことがありましたが、結果的に釣果が変わったと感じるものではなく、それよりも大鮎釣りにとってはハリス切れのリスクが高まり、テーパー状のものよりも平行線のものが強度も強く安心感があります。

 従って、3~4本イカリで釣れる時であればハリスの長さは尾鰭から指2~3本、長めに出すときは4本以上程出すことによって、野鮎の尾っぽ側に針が掛かるようにセットすれば、早い流れの時にガツンと強い当たりが来た直後に、竿を上に煽ることにより、掛かり鮎はビックリしてか、逆テンションの掛かる下流へと走りますが、頭が下流へ向いても竿でいなしてやれば、横っ腹や背中に掛かった時よりも自分の立っている側のヘチに寄ってくれて、最後の取込が楽になります。

 岩盤の窪み石裏では、イカリ針がアンカーとなって石に引っ掛かりやすくなりますので余り長いハリスは根掛かりの元になるので注意が必要です。

 また、逆さが外れた状態のように、鈎がオトリとは別に泳いでしまっているような状態では掛かりません。

 私の場合は、釣っていて余り反応がないような時は逆さ針の位置を変えることによって、オトリ鮎から後方に垂れ下がるイカリの状態を変えるイメージで、逆さ鈎の打つ位置を変えています。

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 逆さは、尻鰭の間に打っていますが上の写真のAからBまでの範囲が大鮎をオトリにするとなると、まあまあな距離がありまので、この距離を生かすべく釣れ具合や反応、野鮎の掛かり場所などを見てA~B間で微調整をして、それでも納得できない場合や、極端にオトリの大きさが変わってしまうような場合は、鈎を交換し逆さ鈎からのハリスの長さを変えてます。

 友釣りの鈎は昔に比べて針先のもちも良くなり軽量化されたように感じてます。数釣りの時は、4本イカリになるべく伸びの少ない細いハリスを使用し、大鮎の時は、ハリス2号から4号までの間で、ハリスが太くなるとどうしても硬さが感じられるので、しなやかなナイロンに3本イカリをメインに、更に大物が期待されそうなポイントでは、4号のナイロンハリスに4本イカリも準備しています。

 やはり掛かった瞬間の鈎の立ちと食い込みでハリスへの負担等々を考えると私は、フロロよりもナイロンハリスかなと思っておりますが、河原で大鮎狙いの名人さん達は意外とフロロ派が多いことを感じましたので、自分の釣りスタイルや自分の仕掛けのセッティングに合ったハリスを使えば、特にナイロンに拘ることはなく、ここぞと言う1匹の時に切れることなく取込めるものであれば良いと思います。

 鈎も大鮎に関しては3イカリ有利なんて昔は言っておりましたが、現在、数釣りと同様に4本イカリを使用して大鮎を狙っている名人さんも多いようですので、3本に拘ることもないのかなと思ってます。

 また、渇水となり鮎が中々掛かりにくくなったような場合は、チラシも有効と思います。

 私のイメージでは、適度な大きさ重さの鈎を使用して、しなやかなナイロンハリスを使う。と言うことで鈎はがまかつのドン又は要10号、今年からダイワ大鮎Ⅱ10号もメインに、ハリスはダイワスペクトロン3号をメインに使用してます。

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 上の写真のものが実際に使用した鼻環と逆さ鈎です。

 鼻環は、オーナーの9.4ミリフックを使用。

 逆さ鈎は、虫ピン3~4号を手曲げして使っています。

 手曲げの良いところは、自分の好きな形に作れると言う点と逆さ鈎をある程度深く打っておいても、ガツンと強烈な当たりの時でも、逆さ鈎が折れることなく適度に伸びて(変形)してハリスへの瞬間の力を分散してくれているのかな?!が良いと思ってます。

 伸びた逆さ鈎は、指で簡単に元に戻せるのがいいと思います。

 今回は、逆さ鈎をガスコンロで焼きを入れて使用してみましたが、ステンの虫ピンそのものがバネ上に仕上がっているため、素人の私がガスコンロでこの虫ピンに焼き入れしても、強度がどれほどか?

疑問もありますが、折れることなく使うことが出来ました。

 逆さ鈎の焼き入れについては、もう少し時間が必要だと思います。

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 大鮎釣りの場合、特に重い鈎を使用している為か、逆さが外れるとオトリのバランスが崩れ良い泳ぎが出来ません。

 オトリを引いていて、オトリがスッと下がるような時は逆さ鈎が外れてしまっていることが多いので先さ鈎のチェックは重要な作業になります。

 逆さ鈎が外れていては、大鮎は掛かりませんので逆さ鈎の打ち方は、ある程度ガッチリ打ってハリスも適度に出した方が良い結果が出ると信じてます。

 単に、ハリスの長さだけを考えるのであれば、チラシの方が尾っぽから長く出せるので有利な筈と考えるのが普通だと思います。しかし、チラシでは掛かり難い場合が存在します。それは、チラシのように鈎2本又は3本と付けていても流れに負けてハリスそのものがオトリとは無関係に流れてしまっていると考えられます。このような場合は、やはりチラシではなく重さをとれる3本又は4本のイカリが威力を発揮すると考えます。

 また、3本イカリでハリスを長く出せばチラシと同じように流れに負けて泳いでしまっている状態も予想できます。このような場合は、3本イカリのハリスの長さを短くセットしたり3本から更に重さのある4本イカリに変えてみる方法が良いと思ってます。

 オトリの前には、錘があって、オトリの後ろには仕掛け鈎があります。養魚から開始する場合は少しアンバランスな状態となりますが、尺鮎を狙う場合はバランスを考えて適度なハリスの長さを調節することによって根掛かり防止と大鮎ヒットの可能性が上がることと思います。

 

 

 

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2019年12月11日 (水)

過去に声かけられたこと!

 釣りをしていると、え?・・そこに入るの? 川は広々しているのに!!

と色々な釣り人がいて、時としてマナーもへったくれも無いものだと感じる事もあります。長く釣りをやってくるとまー切りがないくらい色々な釣り人と出くわし、良い思い出もあれば、嫌な思い出もあります。先ずは、他人をどうのこうの言う前に自分が体験した他人から見た自分の迷惑ぶりについてのヒトコマを書いてみることとします。

 3~4人で行動していれば、迷惑だと思われてもそうそう声まで掛けられることは少ないのかも知れませんが、単独で行動していると、やっぱりと言うかこれは迷惑だろうな?と思うところで声を掛けられることがあります。

 大会では、コイツくたばれ!!と思うくらい嫌な思い出がありますが、ここではフリーのお楽しみでの出来事ですので球磨川へ遠征の際の参考にして下さい。

 遠征先の球磨川で、このポイントいいなと思っても他の釣り人が先に入っていて中々入れない所も沢山あります。

 特に、有名なポイントともなれば、釣れる釣れないに関わらず我先にとポイントが埋まってしまいます。球磨川初心者の頃は、行ってきた証のように球磨川のどこぞのポイントに入って来た。と地元に帰ってから釣り仲間に言えば、球磨川に行ったこともない人でも、ビデオ等でご覧になった釣り人なら、ポイント名を聞いただけで、あそこに行ったんだ!!

みたいに話が伝わりやすいと思います。

 例えば、尺鮎魂で撮影していた「瀧花の瀬」だよ!と言えば ・・・ あ~あ~ あそこへ行ったんだ!

 みたいに状況が頭に浮かび会話が弾みます。

 そんな理由かどうかは分かりませんが、球磨川でも銀座と言わるポイントは連日誰か彼か入っており時間によっては中々入れないポイントもあります。

 私が向かったのは有名な大鮎師のロケで使われたポイントではありましたが、ロケ中には殆どの名人がボーズを食らっていて余り釣れると言ったイメージの無いところでのお話です。

 朝起きて何時ものようにコンビニで朝食と昼食用のパン等を購入して川へと向かいました。

 今日はここに入ろうかと思って向かった先に、先行者の車が1台が止まってました。

 車は、四駆の他県ナンバーです。

 このポイントは、右岸側は一枚岩の大岩で道路から下って入川するには左岸側のポイントに入るしか方法がないようなポイントです。

 上流側に平瀬から続く大トロがあって、左岸側にはその大トロを狙える大きな石が点在し河原に入らなくても石の上から釣りが出来るポイントです。

 そのトロ場から、30~50メートル下ると瀬肩があって、その瀬肩から一気に下流へと落ちていく瀬が大岩へと滑り込んで行くようなポイントでした。

 私は、暫く待ってはみたものの先行者の釣り人は中々上がって来る様子もなく、釣り人の人数を確認してみたら私と同じく単独の1名でしたので、もしかしたら私一人くらい下流に入れてもらえるか?

と淡い期待を胸に、道具を担いで河原へと降りて行きました。

 河原に降りて周囲を見て、上流のトロ場で1人釣りをされている人にペコリと挨拶をすると、上流のその釣り人から手招きで、こっちへ来いとのサインが読み取れました。

 私は、やっぱりダメかな?

と思いながらも、50~60メートル先にいる釣り人のそばまで歩いて行くと、65歳くらいの釣り人から

 

 「貴方は、人が入っているところに入るのか?」

 

と私に話しかけて来ました。

 私は、道路から見たら下流の瀬が空いていたので、あの瀬に入ろうかなと思って来ました。

と答えました。

 その釣り人から、

「球磨川は御覧のように広い川でポイントも沢山ありのだから、釣り人がいるところにわざわざ入ることはないだろう!

 下の瀬は、後でやるところだからあそこは空けておいてくれ!」

 

と言われました。

 

 では、下はどこからやっても良いですか?

 

と私がその釣り人に聞くと、その釣り人は更に下流200メートル程の滝が見える所から下ならいいよ!

と答えました。

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 (上の写真のポイントとは全く関係のない場所での話です。)

 

 もし私がここに1人で入っていたとして、後から来た釣り人が下流のあの瀬に入るのはないだろうな!!

とは思いましたが、やっぱり球磨川でも球磨村のポイントに入る場合は、そのポイントに入っている釣り人に気を使わないとダメだなと思いました。

 川はデカくても、ポイント的には結構狭いのが球磨村の特徴です。

 その後、私は釣り道具を持て、また車まで戻り別のポイントに入りました。

 関東圏の釣り人には到底考えられないことからもしれませんが、

「旅は恥のかき捨て」

と言いいますが、釣りの遠征でもルールは存在しますので「釣りは恥のかき捨て」では困ってしまいます。

 俺はもう帰るからと言って無理くり入川して来たり、また、ゴミを捨てて行ったりと迷惑行為は困りものではありますが、だだっ広い瀬で、下流側が100メートル以上空いているのに入っちゃダメ!!と言う釣り人もおります。

 声かけられたら中々、そこへは入らないでくれ!!とは言いにくいものですから

ついつい良いですよ!!

とは答えますが、団体さんでの入川は特に気を使って欲しいと思います。

今年の球磨川は、至る所で喧嘩騒ぎになるような迷惑行為が多発したとのことです。

 文句を言われるのみ嫌ですが、文句を言うのも良いものではありません。

お互いに節度ある釣りライフをと思います。 

 

 

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2019年12月 6日 (金)

エビ・海老・蝦・えび~

 エビにも色々なエビがありますが、ここではオトリがエビになる現象を考えてみたいと思います。

 大鮎釣りにとってオトリがエビになると、オトリ用の鮎もそれなりに大きいことから竿に伝わってくる重さも半端なく大きく感じられ、時によってはスーパー尺鮎でも掛ったのか? と思うくらいのヘビーな重さを感じます。

 オトリにとってエビになると体力の消耗が激しく、何でエビになってるのかオトリ鮎自身には訳が分らないほどに、オトリ鮎の目がウルウルして見えます。

 そんなオトリにとってもエビになって良いことは何もありません。

 大鮎釣りに限らずトーナメントの選手を見ていても、エビになってしまってる選手を見かける事があります。

 エビは、初心者だけの現象ではなく中級者やペテンラン達でもおこる現象でもと思います。

 そこで、エビになった時に単なるエビになったとは思いたくないものです。強いて言えば、初心者よりもベテラン達の方がエビにはなり難い対処法を存じているものと思うからです。

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 オー来た!!

 なんだエビだったか!!

 

 ってことは良くあることで、良く目にする光景でもありますが、しかし、このエビは先にも申し上げたように、竿は曲がり水中糸は伸びてオトリはグルグル回転したりと良いことは何にもありません。

 オトリへの負担も大きく出来る事ならエビになって欲しくないものです。

 泳がせ釣りをしていた頃、オバセのとり方が良く分からなくて気が付けばエビになっていた時もありましたが、ある程度の流れがある瀬の中にオトリを入れていてもエビになることがあります。

 それも、ゴゴン!!

 オッ 来た!

 あれ?

 おかしいな?

 エビか?

となる現象は、比較的渇水時期のの場荒れ気味で野鮎達がナーバスとなり、オトリを追う行動が弱いが為にハリ掛かりが悪くハリが鮎に乗っても一瞬のうちにハリが外れ、オトリにブーメランのように返ってきてエビになると私は推測してます。

と言った現象も考えられますが、オトリを追う鮎と針との角度等が悪く針掛かりが悪いが為に一瞬鮎に乗ったハリが刺さるもハリスが伸びてハリが外れてハリがオトリに返って来てエビになる。

 とも考えられます。

 どちらも似たような現象ではありますが、前者は渇水で場荒れして等々と条件があるが、後者の場合は、特に場荒れもなく普通に釣っていてにエビになる現象について解説してみました。

 この違いは、針やハリスによってエビになるのではないか?

 と思ったからです。

 良く耳にする、「針合わせ」は、エビになる前の針掛りの悪さ、良さを合わせる意味で使われる言葉だと思いますが、エビになる現象も、この針合わせが悪いが為におこる現象でもあると考えられます。

 

 エビになった場合、なんだエビか?

と思うだけではなく、ハリやハリスが合っていないのではないか?

と思うことが大切ではないでしょうか?

 

 例えば、エビが頻繁におこる場合は、ハリの立ちが悪いためにおこってはいないだろうか?

と思って、4本イカリから3本イカリに交換してみる。等々

 また、ナイロンハリスを使っていた場合、ナイロンハリスが伸びてハリ立ちが悪かった場合も考えられることからナイロンハリスからフロロに変えてみる。等々

 何も良いことがないオトリのエビ状態は、オトリへの負担も大きいことから特に、大鮎狙いの時は針先とハリの状態やハリスに気を使いたいと思います。

 ハリやハリスだけが原因でエビになる訳ではないと思いますが、野鮎がオトリを追った瞬間の水中バレ等、竿の角度や水中糸の進入角度等々原因は色々とあるとは思うが、エビになるってことは、今そこにオトリ鮎を追ってきた大鮎がいた証でもあるので、先ずは針を新品なものに交換してみることをお勧めすると共に、オトリの泳ぎや姿勢が悪い場合も考えられるので、オトリもついでに交換してしまった方が、スーパー尺鮎への近道ではないかと思います。

 

 

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2019年12月 5日 (木)

オトリのデカさは誇れるか?

 友釣りのオトリ鮎のデカさは誇れるか?

 大鮎狙いの釣り師の中でも釣った大鮎の大きさではなく、いかに大きな鮎をオトリに使用したか!を自慢する釣り人がいるのですが、果たして大鮎釣りでのオトリ鮎の大きさを誇ることに意味はあるのでしょうか?

 鮎の友釣りも盛期から終盤に入る頃には野鮎も大きくなり掛かり鮎が大き過ぎて友にならない。と言う言葉を耳にする事があります。

 掛かり鮎が大き過ぎると本当にオトリ鮎にはならないのか?
又、尺鮎をオトリにしたらどうなるのか?
 
 オトリ鮎が大きいと困ることは? 等々を考えてみたいと思いますが、その前にオトリ鮎はどこまで小さくていいのか?
と言う素朴な疑問も頭の中に浮かびます。
 チビ鮎は、俗に言うビリ鮎と言う10センチ前後の小さな鮎であっても、それなりに細い仕掛けや掛け針を工夫することによりチビ鮎をオトリにしなければ釣果に差が出る時があります。
 こんな時は、15センチ以下の掛かり鮎をどんどんオトリに使用していかないと友釣りが成立しないのでビリ鮎でもオトリにします。
  その限界は、鼻環を通して水中に潜ってくれたら何とか釣りが出来ますが、ボートのように水面に浮いてしまっていてはダメです。
 オトリに使用するかしないかの限界は、正確に測定したことはありませんが10cm前後が限界でしょうか?!
 ある程度の大きさの鮎でないとオトリ鮎にしない、又は出来ない釣り人に比べて、チビ鮎オトリも巧みに泳がせることが出来る釣り人であれば、その釣果の差は目に見えて違って来ます。
 ではデカイ鮎を釣る時にもデカイオトリは必要でしょうか?
 デカイオトリ鮎となると、竿は急に重くなるし、泳ぎ出したら突進して制御不能と難しく、またエビになっただけでもかなりの負荷がかかります。
 単なるデブオトリともなれば、ロクに泳いでもくれないし、また動こうともしない鮎もいて結構厄介です。
 
 しかしながら、大鮎狙いともなればちょうどいいサイズの鮎を待っていては釣りにならないばかりか尺鮎を狙うにしても、オトリを確保するにしても普通にデカイと思う27センチや28センチはオトリ鮎として使っていかないと尺鮎までは中々辿り着けません。
 大鮎をオトリした時のデメリットして思い浮かぶことは、例えば300グラムの鮎をオトリにしたとすると、掛かり鮎がそれ以上、例えば350グラムとすると、2匹で650グラムにもなります。
 この650グラムを手元に引き寄せると考えると中々苦しい状況が想像できます。従って、650グラムの状況を、例えば150グラム程度のオトリを使用して待望の500グラムの鮎が掛かったとすると、オトリ300グラムと同じような状況ではありますが、総合的な負荷はほぼ同じ650グラムとなるので、単純にオトリの大きさだけを考えれば可能な限り小さなオトリを使用した方が、取込が楽になるような気もします。
 しかし、やはり大鮎が潜むポイントは養殖の鮎や24センチ前後のオトリでは中々攻めきれない流れや深みが存在するため、簡単にオトリの大きさだけでは判断出来ないものですが、大鮎を狙うに当たっては釣れた場合の負荷も頭に入れて、オトリの長さよりもオトリの重量を考えて友釣りをした方が、釣り人に有利な状況となることを頭においてオトリを選ぶ必要があと思います。
 例えば、30cmの鮎が2匹いて、1匹は300グラムくらいで、もう1匹が250グラムだと仮定すれば、トロ場であれば、300グラムのオトリでも問題はないと感じますが、流れの強い瀬では、先ずは、250グラムから使用してみるのが竿の調子やラインへの負荷を考えてみて見て、また、自分のオトリ操作を考えれば妥当な選択かと思います。
 むやみに大型の鮎をオトリにしたからと
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言って、それ以上の鮎が釣れるとは限りません。
 先ずは、1日の釣果としてその日のベストワンをオトリ缶に残し、検量してみることが明日への大物鮎へと続くと思いますので、むやみに自分の技量を超えた大鮎に夢を託すのではなく、先ずは、1ミリ、1センチでも大鮎を今日の成果として結果を残すことをお勧めします。
 逆に、そこそこ大きくもないのに直ぐにオトリ缶にしまい込んでしまう釣り人を目にしますが、これはこれでまた勿体ない話で、その鮎は今この状況では全然まったくレギュラーサイズで大きくはないサイズですよ!ってことを自分で把握し、自信をもって大鮎を狙う勇気も必要だと思います。
 誰にも大鮎をオトリにすることにより不安要素はあると思います。
 ある釣り人は、根掛かり放流への不安。
またある釣り人は、水中糸や仕掛けのブレイク!
またある釣り人は、鮎竿の折損等々 ・・・ 。
 
 鮎竿にしても、水中糸にしてもやっぱり多少重かろうが多少太かろうが信頼性のある商品を使うことが大鮎へ近づく大切な一歩だと思います。
 それは、何時、何処で、自己最大級の大物が掛かるか分からない為です。
 折角、大物がかかり釣りバニックを克服し、冷静に鮎とのやり取りをしているさなかに鮎竿がバキッと爆音とともに折れてしまっては何もなりません。
 オトリが大きくなれば、不安要素も大きくなりますが、そこは大鮎に耐えうるバランスの良い仕掛けや道具を整えて立ち向かう気持ちが大切だと思います。
 例えば、同じ9メートルに鮎竿に20cmの鮎をオトリにした場合と、25cmの鮎、更には30cmの鮎をオトリにした場合とでは、相対的な鮎竿の長さが違うように感じられる筈です。
 20cmのオトリであれば、いつもの9メートルの鮎竿であった筈が、25cmの鮎となるとちょっとオトリが手元に使づいたような感覚が、更には30cmの鮎をオトリにしてみると、9メートルの竿が更に短くなったような錯覚を感じることと思います。
 逆に言えば、10メートルや11メートルの鮎竿で20cmのオトリを操作するよりも、30cmの鮎をオトリにした方が操作しやすいと感じるのではないでしょうか?
 竿が長く重くても、オトリが大きくなれば釣りそのものは大して難しくなったとは思わないのは竿の長さや重さとオトリのデカさ等の相対的なバランスはあまり変わらないからではないかと思います。
 33cmの鮎をオトリ使用したと言う話は、聞いたことはありませんが、むやみに大鮎をオトリに使用することは無意味な気もしますが、それが35cmへの大鮎に繋がる道であれば、私はひるむことなく33cmでもオトリにして更なる大鮎にチャレンジしたいと思ってます。
 
 

 

 

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2019年11月25日 (月)

球磨川で尺鮎を10本釣り上げた男の話し

 今シーズン球磨川で尺鮎を10本釣り上げた男がいる。

 彼とは親友とか釣り仲間と言う間柄ではないが、彼は鮎を始めアオリイカやフライ釣りに精通し、また、ずば抜けた文章能力で彼のブログに吸い込まれた熱狂的ファンも数多くいることと思う。

 そんな彼とは狩野川や相模川等でニアミスをした事はあっても面と向かって顔を合わせたり話しをした事などなかった。

 そんな彼とはここ数年、全くと言っていい程、関心も何も無くほとんど音信不通状態であったが、球磨川の丸山水産でばったりと会ってしまった。

 お互いに顔を合わせた時に、私は誰なのか分からなかったが、彼から尺鮎対決!さんですよね?

って声をかけられた。

 

 彼の活躍ぶりはブログで良く知っていた。

 彼は特に流れの強い瀬が好きなようで解禁当初は狩野川で過ごし盛期に入ってからは日本海に注ぐ川をホームグラウンドにしているようであった。

 そんな彼の自慢の鮎竿が私も以前使用した事のあるオリジナル鮎竿である。

 彼はそんなオリジナル鮎竿のテスターをし彼が理想とする独特な調子の竿をこの世に出していた。

 

 このような経歴のある彼が今年から球磨川に参戦すると言う。

 それも飽きるまで球磨川に滞在し鮎だけを狙うと言うのだ。

 

 噂には聞いていた彼の腕前は、彼のブログを見れば、誰でも肯けることだろう。

 そんな彼は、私に何も調べずに球磨川に来てしまった。

 右も左も分かりません。

と言った。

 彼とは顔を合わせたのが今回が初めてであり彼の性格や彼の思惑は全く分からない。

 彼の言う事を素直に鵜呑みにしようと思ったが、彼が球磨川に持って来た竿を見て彼の嘘が直ぐに分かった。

 それは、彼ご自慢のオリジナル鮎竿を封印し、彼が準備して来た竿は某メーカーの物であった。

 

 彼が言うように球磨川について何も学習して来なかったとすると、間違いなく彼ご自慢のオリジナル竿をメインに準備して来ていたであろう。

 彼はそれを敢えてしなかったことは、身切れ防止対策を考えての選択だったと推測出来る。

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 釣れるポイントは彼が言うように何も調べずに来たのかも知れないが、球磨川の鮎について徹底的に学習して来たからこそ、初挑戦の球磨川で尺鮎を10匹も釣り上げることが可能となったことだろう。

 

 たまたまではあるが、彼の釣るところを対岸から観察するチャンスに恵まれた。

 勿論、球磨川でのことではあるが、瀬に立ち込みぐいぐいとオトリを一歩でも流れの奥に送り込み掛かるや否や反応良く竿を絞る姿は只者では無いと思ったが、その釣り姿が彼であったことを数日後に知った。

 こんな彼であればスーパー尺鮎を釣り上げるのは時間の問題だと思って彼とは球磨川で別れた。

 その数日後には彼は、33センチを超える立派な鮎を釣り上げたらしく魚拓が釣具店のホームページに載っていた。

 数ミリ、数グラム私の今シーズンの鮎が勝っていたことが救いではあったがまさか初のシーズンインでスーパー尺鮎まで釣り上げるとは思わなかった。

 

 これで彼の強かさが良く分かったが、自分としては彼のようなベテランが来シーズンから毎日球磨川で竿を出すのかと思うと、私に釣れる大鮎が果たして残っているのだろうかと不安になるばかりだ。

 

 彼がもしあの紅竿を持って来ずに、彼自慢のオリジナル鮎竿で勝負していたら、私の不安は生まれることはなかったであろうと思う。

 

 

 

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釣りパニック!!

釣りパニック!!

 釣りをしていて想定外の事が起きると、どんな名人と呼ばれるベテラン釣り師であっても多少のパニックに陥る事と思う。

特に餌釣りの場合等では想定外の事態が起こり得る確率は上がるのではないかと思いますが、鮎の友釣りに於いても想定外な事は起こり得ます。

 例えば、普段行き慣れたポイントに於いて友釣りを楽しんでいたところ、想いもよらない大物に竿を引ったくられて慌てた事等、解禁してまもない頃は虹鱒やニゴイによる攻撃を受けてとんでもなく慌ててしまったなんて話も耳にします。

 解禁後間も無くは、細糸仕掛けで軟らかな竿での釣行も多く、この頃はこんな外道によるパニックは厄介です。

  この普段とは違った竿の動きから明らかに外道と判断されるまでの時間は、何が掛かったのか釣り人は分からずパニックに陥りやすいと思いますが、いざ外道と判れば意外と落ち着いて、例えば、またニゴイか!みたいに魚とのやり取りが出来て上手な釣り人なら、何事もなかったかのようにタモで掬っている姿を見ることもあります。

 

 では、大鮎狙いでの大鮎パニックは起こっていないのか⁇

 

 色々な魚種の大物狙いの釣り師と話をしてみると、基本的に大物と言う魚は、狙って釣らないと釣れない魚だと口を揃えて言います。

 まぐれの1匹は誰にでも存在するようですが、まぐれの2匹はあり得ません。

 また、大物を狙って釣っていると想定外の大物が掛かってしまう事も良くあるようですが、その時、釣り人は冷静に判断し正しく竿やリールを操作出来るかが、パニツクに陥っているか否かの判断ではないかと思います。

 例えば、この川のこの魚のレコードが有れば、そのレコードを超える魚が例え他の釣り人の針に掛かっていたとしても、その釣り人が魚にその魚を取り込められずに終わった結果だからこそ、現在もその記録が残っているのだと言えなくもない。

 

 友釣りに於いても想定外の大物は、鮎以外にナマズ、スッポン、ニゴイ、ヤマメ等。

 これ以外にもうなぎやモグズ蟹、ウグイ等もあります。

 これらの外道による大物は、鮎とは引きが違うので掛かった直後は、多少ヒヤリともするが、鮎でないと判明してしまえば、割とある程度冷静にやり取りが出来て網の中に納める事が出来ます。

 しかし、大本命の大鮎が想定外の大物に含まれているとしたら、その大物をまだ網の中に納められていない為、その釣り人の中ではまだまだ得体の知れない大物となっているのではないでしょうか⁇

 そもそも釣りパニックになっているのに釣ってる本人はパニックになっている事すら分からない程のパニックに陥っているのではないか思います。

 

 大物狙いと言うと鮎以外の釣りで、秋の越後荒川でのでシャケ釣りがあります。越後荒川で1メートル10キロを釣る事が出来れば、間違いなく神さまの領域に近づける程、容易い事ではないのですが、鮭釣りを楽しむ誰もが目標とする大物です。

 90センチ超えを釣り上げるベテランでも10キロと言う重量のシャケは川を遡上すると言う条件から痩せてしまう為、条件的にも中々難しい標的となるようですが、実際に川を遡上して来た10キロのシャケを釣り上げた名人も存在します。

 その釣り人によれば、10キロのシャケが掛かった時には、アレ⁇根掛かりしたのかと思ったらしい。

 その後、信じられない馬力で引きづられて行き、想像するに相当なパニックの後に冷静になって、長い時間の格闘の末に無事に水揚げする事が出来たものと思います。

 シャケ釣りマニアにとっては目標とする100cm 10キロの記録的大物の数値ですが、例年釣れるサイズでもない程の希少価値の高い大きさとなります。

 

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 球磨川で言えば、鮎の刺網の漁師の網には、35センチや500g級の鮎が掛かる事があるようです。

 私が実際に見た訳では無いのですが、転がしでも35センチの鮎をとったと言う話は聞こえて来ます。

 現実に、ネット等でも昔の記録を見ても36.5センチと言う記録が残っている以上、35センチ500gの鮎は非現実的では無いとは思いますが、毎年のように育つ大きさでは無い事は、台風による増水等により餌となる垢着きが悪かったりと想像できます。果たして、友釣りで35センチの鮎が掛かった時に、パニックにならずに魚とのやり取りが出来るでしょうか?

 ましてや500gの鮎ともなれば、水圧や引き等半端なく異次元の信号が手元に伝わって来るに違いないと思います。

 その時にパニックにならない為に尺鮎に対しても、日頃から掛かった鮎はバラさずに取り込むよう練習することが重要だと思います。

 

 

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2019年11月19日 (火)

重量感のある尺鮎を狙う定義はあるか?

 一口に尺鮎と言っても、誰もが見た事のない大鮎から尺鮎なんだけど迫力にちょっと欠けるスマートな尺鮎と色々な尺鮎の形があると思います。

 過去に尺鮎を釣り上げた経験はあるベテラン釣り師でも、何故か毎度のように軽量級の尺鮎に、今一満足出来ない釣り人も少なくないと思います。どうせ釣れてくれるならば、見た目の良いグラマーなメスの鮎がいいですよね⁈

 尺鮎未経験者が、いきなり400g級のスーパージャンボを狙うには少しハードルが高いと思うので、先ずは目標を尺鮎とし尺鮎経験者は更に自己最大級の重量プラス30gを目標に考えて見ることとします。

 ここで考えるのは、過去に400g超級を釣り上げた経験者は論外です。

 

 その川その年によって鮎の育ちも変わることから一概には言えませんが、一般的に尺鮎の釣れる川として球磨川を想定して考えてみると、過去の最大級の重量が275gだったとすれば、プラス30gで305gの尺鮎を釣り上げるにはどうしたら良いか⁇

 また別の釣り人の過去最大級の重量が330gだったとするならば、あとどうすれば30gアップの360g級の尺鮎を釣り上げる事が出来るのか⁇

 尺鮎狙いで良く耳にするのは、手元まで寄せてきたのにタモのところでバラしてしまった。と言う悲しいお話です。針の掛かりが浅かったり掛かりどころが悪かったりして、ポロリとしてしまうことはベテランでも珍しくないです。

 しかし、取込み時のミスを無くす努力をする事が重要になります。

 私もあの時の鮎をタモに入れていればと思う記録的な大物も何匹か逃してます。

 その都度、針を見直したり竿や仕掛けや水中糸を変えて見たりと、自分の釣り方に合った物を見つける事も大切だと思います。

 針にあっては、針先の硬いちょっと値の張る針を使用した事もありましたが、大鮎狙いにとって単に高い針が良いと言うものでもないのです。どちらかと言えば、硬い針は、蹴られや針先だけが折れてしまったりと、大鮎狙いの針選びは重要となります。

 

 また竿にあっては竿先が硬過ぎたり竿の張りが強すぎる物も難しくなります。

 狙う鮎が大きいからと言って強い糸や強い竿が一概に良いとは言えません。

 何度も言うように、大鮎に突き刺さった針と釣り人の手元までの信号とのやり取りが出来る相対的なバランスが1番重要だと思いますので、自分の腕や腕力や攻めるポイント、更には掛かってくる鮎の大きさに素早く適した道具選びを感覚的にチョイス出来る総合的なシステムを組める能力が重要だと思います。

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  結果、掛かり鮎とのやりとりのなかで、少しずつポロリミスも少なくなって、更に大きな鮎を手にすることが出来ることになると思います。

 更に、30gアップの鮎を狙うとなれば、今狙っているポイントの水位について考えて見ては如何でしょう?

 現在のレベルが自己の限界だと仮定すると更に30gアップの大鮎を狙う事はそう簡単な事ではありません。

 しかし、もう少し緩やかな流れを狙ったり左岸からを右岸からに攻めるポイントを少し変えて、或いは釣行時期を少しずらして挑戦してみてはと思います。

 感覚的には、今狙っているポイントよりも更に、100ミリ深いポイントを狙って見るだけで掛かる鮎の大きさや重さが変わってくる事と思います。

 大鮎釣りは運の釣りと言える人は、その川を知り尽くし大鮎釣りに自信を持った極僅かな人達だと私は思ってます。

 そんな仙人達に一歩でも近づくには、最初は、見様見真似で初めても回を重ねるごとに、そのポイントの水位や状況によって釣れる時期、釣れるポイントが変化するので、その変化敏感に察知し、今日入るポイントの決定に自己のデータとして、脳裏に焼き付ける作業をすれば、目標とする大鮎に早く辿り着けるようになれると信じてます。

 何事も基礎は大切だと思いますので、先ずは鮎の大きさに見合った仕掛けづくりと釣り方、道具選びから始めて、そのシーズンの鮎の釣れるポイントや特徴等も頭に入れながら、終盤に臨むようにすれば、自己記録更新となるプラス30グラムの良型の鮎を手にすることが出来るものと思います。

 

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丘バミマジック!!

  終盤の大鮎シーズンで良く見かけたり良く耳にする言葉の中に「丘バミ」があります。

丘バミとは、私の解釈ではまだ友釣りには川の状況からして早いだろうな⁈ と判断される水量の時に、釣り人が寄り付かないことを良い事に、大鮎がヘチに寄って砂の貼りついていない垢付きの良い石を見つけて食んでいた痕跡。

ではないかと思ってます。

 この丘バミが見られるのは、増水してから平水まで減水するのに暫く時間がかかった後などに多く見られるのではないでしょうか⁈ 水が減水して濁りもとれて、さあこれから釣れるだろと思って川に立ってみるも釣れない。

 鮎が何処かへ行ってしまったのか?

 こんな時に周囲を良く観察すると既に乾いた丘の上の石には親指を遥かに超えるような太い丘バミを目にすることがよくあります。

 この鮎達はいったい何処へ行ったのか?

そんな疑問を、丘バミについて考えてみようと思います。

 私の経験では、丘バミのあるポイントで釣れたと言う経験よりも、釣れなかった経験のほが多いかもしれません。

 丘バミは、平水時よりも50センチほど高いだろうな?と思えるようなところでも見かけることがあるので、まだ釣りは無理だろうなと思うほどの高水であっても、場所によっては垢がついて、その垢を鮎が食んでいる証拠だろうと思います。

 釣り人が川に入るころの平水時となると、その高水の時から比べて減水となり、また減衰と同時に透明度も高くなって、鮎達の視野も広がり釣り人や上空からの外敵を察し易くなり、もうそのポイントには大鮎はいないだろうと思った方が得策だと思います。

 私の推理では、大鮎達の何匹かは深みへと移動し、また何匹かは流れに乗って下流へと移動し、また何匹かは上流の更に良い垢を食みに移動したのではないかと思ってます。

 だから丘バミ付近を一生懸命にオトリを泳がせても釣れないと言ったことになるのではないかと思います。

 この対処法としては、丘バミのある水位くらいの濁りと高水の時に挑戦してみる方法と、既に減衰してしまった状況かであれば、丘バミのある石と同じような石を探して釣りをする方法があると思います。

 先ずは、丘バミのある石が水中にあったころの増水時を想定してみると、丘バミの石が水中にあった有ると言う事は数日前まではここに大鮎が居た証であり、その時の川の状況や水色を調べておけば、多少無理と思われる状況下であっても大鮎が釣れる可能性がある事を意味するものと思います。

 ただこの場合、川はまだ増水状態であり川底も良く見えない状況下となる為、釣り人の安全確保は言うまでもありません。

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 砂が舞うポイントや粘土質の砂が溜まるような流れを除き、丘バミのあった石を思い出して丘バミになるような石を狙ってオトリを入れてみれば、思わずニンマリと笑顔が溢れて来るかも知れませんが、足元の石は見えませんので危険も伴います。

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 平水時に良く石を観察したポイントに行ってみるのが1番安心です。

 次に、平水時の丘バミをどう読むか? ですが、既に丘バミの付近には大鮎が居ないわけではないと思いますが、釣れないと言う事は、やっぱり大鮎が既にそこには居ないと思って水中のハミ跡のある場所に移動するか、丘バミのある場所の延長線上に続く深く底の見えない場所を狙ってみるか、何れかではないかと思います。

 丘バミは、まぎれもなく数日前まではその石についていたわけですから、その大鮎は必ずその川に潜んでいるものと思って、脳味噌をフル活動して安全を考えながら臨む必要があると思います。

 無理は禁物ですので、あくまで自分の技量と装備をととのえて挑戦してみて下さい。

 

 

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2019年11月 9日 (土)

大鮎狙いでの錘マジックのイメージとして!

 大鮎狙いにおいて、オトリの鮮度が1番大切であることは前々から述べたとおりでありますが、釣れた28cmや30cmの大鮎をオトリにして流れに沈める場合、背針だけに頼らず錘を打ってオトリを沈めた方が安定するために、錘を多用することが多いと思います。

 ここでは錘を打つイメージとして私の考え方を書いてみます。

 一般的に、錘をオトリに打つとなると、オトリの元気がなくなったり、オトリが流れに着いていけなくなったりと、オトリを助けるために錘が必要になる条件が思い浮かびます。

 オトリを助けるイメージよりも、釣り人が釣りやすくするために、オトリをとにかく沈めやすくするために錘を打つ、イメージの方が強いかと思いますが、私の中での大鮎釣りでの錘使用のイメージは、釣りを助けると言うよりオトリ本来の泳ぎを錘を打つことによって助けてやりオトリが更に楽に泳げるようにするために錘を打つイメージを持って錘を使用してます。

 一般的に錘を打つ意味としては、オトリが野鮎から逃げにくくする為や、オトリを確実に狙いのポイントに入れる為等、錘による効果は大鮎釣りにおいても重要な手段だと思います。

 そこで私の錘に対するイメージを絵で解説すると

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 ウエイトトレーニングでベンチプレスをやったことがある方ならお分かりになると思いますが、ある程度筋肉強化した人がベンチプレスで自己限界重量に達した時、ベンチプレスの両サイドに図の矢印の↑の方向に補助者が指先程度の重量をベンチプレスに加えるだけで、限界と思われたベンチプレスを以外と簡単に上げる事が出来ます。

 このベンチプレスの力の配分を急瀬を泳ぐ大鮎に例えて、流れに入ったオトリ鮎が流れについて行けるか行けないかの限界に達した時に補助者の指に変わる力加減を鉛の錘に置換えて、限界にあるオトリの泳ぎを錘で助けてやることによってオトリをより一層元気にそしてフレッシュに保つ大鮎マジックのイメージです。

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 錘を打ち位置等は、人それぞと思いますがオトリの鼻からそんなに遠くない位置(鼻錘ではない)であって、錘の号数も1号から又は0.5号程度から打つことによりオトリを沈めると言うより、オトリの泳ぎを助けるくらいで天然の大鮎のオトリの操作はかなり楽になりオトリを追う野鮎の目にも止まりやすくなるのではと思ってやってます。

 1号では足りなければ、2号に変えるのではなく更に1号を追加して2号とする方法をとってます。

 オトリに使用した錘よりも、掛かり鮎を交換した時の錘を少し軽くしてみるのも根掛かり防止とオトリの泳ぎを更に良くする錘マジックを感じられることと思います。

 

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D社 HYPER Mstage0.4号 12m EX、大鮎Ⅱ10号を使ってみた

 2019年商品化された鮎釣り用水中糸、HYPER MSTAGE0.4号12mEXと大鮎Ⅱ10号を購入し使用してみました。

 先ずは、HYPER MSTAGE0.4号12mEX については24m巻きをネットで購入しようとしましたが在庫なしと言う事で12m巻きを購入しました。

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 水中糸の色はライトグリーンと見やすい色となってます。

 

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 パッケージから取り出した状態ですが、ラインが金属単線とあって使用する前から取扱い難いと感じました。

 兎に角、PEラインのようには扱えません。

 一昔の金属ラインと全く変わらないので取扱いは、かなり気を使います。

 

 12m巻きから、水中糸として使用する6mを取りますが、この金属ラインをしっかり伸ばした状態で6mを計り残りのラインはそのまま糸巻きに残した状態にするのが良いと思います。

 この金属ラインをPEラインのように手元で伸ばしてしまうと、キンクやヨリが発生し一瞬にして使えないラインとなってしまいます。

 

 伸ばすラインの端を編みつけ器等に取付けてからラインを伸ばすようにしたら安全かと思います。

 

 比重が14.9と大きいため、深瀬にいれた時は断然オトリの入りも良く安定します。

 根掛りした時も、ラインを持って引っ張ってみた時は、10号のハリが折れて回収出来ました。

 前作のMstage 0.4号も強いラインでしたが、今回のHYPER MSTAGE 0.4号12mEXは更に強いラインになったと思います。

 使用時の取扱いさえ気を付ければ、大鮎用、特に急な流れでの深瀬には特性を活かせて良いと思います。

 

 中ハリスとの結束には、小さな寄り戻しを入れてます。

 

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 今年球磨川で使用した仕掛けです。

 両端にヘラブナ釣り用の極小寄り戻しを入れて使用しました。

 

 ラインの途中で切れない限り、またへんなヨレが出来ない限り使い続けますが、どうしてもオトリ側の痛みが錘や岩盤とのスレ等により激しいので、1日使用したら次の日に使用する為に、より戻し部分は作り変えて使用しました。多少ラインが短くなっても高価なラインだけに1度切りではなく、1週間、その1本と言うくらいラインの状態をみて使い続けました。

 金属ラインとよりもどしとの結束は、金属ラインをよりもどしに1回通して更にもどして四重にしてから金属ラインに合わせるようにして、スッポ抜けない程度に、メタコンポ0.2号程度の切れ端で編みつけてから瞬間接着剤で固定してます。

 アーマード等のPEラインが取扱いが楽で良いと思いますが、私は、深瀬では特に金属ラインに拘って使用してますが、メガ鮎用のキングポイント等のワイヤーは使用していません。

 

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  D社から待望の10号が発売となりました。

同社からは、大鮎シリーズでは、9号までの針がリリースされてましたが何年もの間、なかなか10号の針が発売されることはありませんでした。しかしようやく待望の10号の針が発売されて、早速、大鮎Ⅱ10号を3本イカリで巻いて使用してみました。

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 今年の、球磨川は後半に入り尺鮎が連発したためか、オトリの検量時に忙しかったのか、私の大切な尺鮎がオトリを裏の池に生けにいってるまに、ビンのような物で頭を叩いて〆ており、その場を見たら15cc程の血のりが出たおり、おいおいとは思いましたが、血のりを含まない状況での重量測定となり、自分とし不満の残る検量方法でしたが、こちらは遊びでお世話になっている身でもあって、いちいち文句を言っていたら切りが無いのと、他に信頼でる店も少ないことから、仕方なく検量結果を受け入れましたが、結果も400グラムを切る魚体となってしまい真の重さが分らなかったのが残念でした。

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 (写真の針は、G社ドン3本イカリです。)

 

 意外と、大鮎狙いでも色々な方々に話してみると私のように3イカリ主流よりも4本イカリが主流と言う方もおりまして、一概に3本イカリが良いとは言えない時代になったものだと感じました。

 

 根掛りした時に、04号の水中糸を引っ張ったところお大鮎Ⅱ10号の針が折れて回収出来たこともHYPER Mstage0.4号EXの強さを感じました。

 針は、9号では使い難いと感じても、10号なら良いと感じる針が存在します。同じシリーズの針でも針の号数によっては、それなりに特徴があるので、ハリスと自分の釣りと相性の良い針を選ぶことがスーパー尺鮎への近道だと思います。

 

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